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【要約】「この一冊でわかる 世界経済の新常識 2022」を読めば、世界に目を向けずにはいられなくなる!

2022年7月19日

こんにちは。ゆきっぺ(@yukippe_pp)です。

最近語彙力を増やしたくて、読書を頑張っています!

せっかくなので、ここに読んだ本全部記録していこうと思います♪

今回は、「この一冊でわかる 世界経済の新常識 2022」を紹介します

少し用語が難しい部分もありますが、この本を読めば日本だけでなくアメリカ、中国、ヨーロッパなど世界の経済に興味を持つきっかけになります

これから就活をする人や子育て中の人におすすめです

この本の目次

目次はこのようになっています

この本の目次

  • 第1章 米国経済 ポストコロナで問われる成長の持続力

  • 第2章 欧州経済 コロナ禍前の水準に達した後の道筋をどう描くか

  • 第3章 中国経済 規制強化の嵐と大注目の2022年秋の党大会

  • 第4章 新興国経済 出口戦略を探る中で浮かび上がる回復力の差

  • 第5章 日本経済① 2022年も不確実性が大きい日本経済の先行き

  • 第6章 日本経済② ポストコロナの過剰債務・長期停滞問題

  • 第7章 金融政策 経済正常化と中央銀行の出口戦略

  • 第8章 インフレ懸念 商品・資産価値高騰と過剰債務問題の行方

  • 第9章 脱炭素 2050年カーボンニュートラル実現に向けた課題

コロナが世界経済を狂わせた

ここからは本の要約になります

コロナが引き起こした世界経済への悪影響はこんなことがあると書かれています

コロナが引き起こした世界経済への悪影響

  • サービス業を中心とした多くの人の失業
  • 自動車産業を始めとした半導体不足
  • 物流の乱れによる物価上昇

また、国ごとにコロナの影響は違ったようです

例えばヨーロッパでは観光がメイン産業なので、サービス業が影響を大きく受けました

アメリカでは自動車産業への影響が大きかったようです

どの国も早々に政府が給付金を出したので、リーマンショックの時よりも早く経済が戻ってきています

ぴよちゃん
でもせっかく経済が持ち直したところにウクライナ戦争が勃発したね。。

中国にとって、2022年はかなり重要な年

2022年は、5年に1度開催される「中国共産党大会」の年です

これは国のあらゆる基本方針を決める最重要会議です

中国は世界第2位の大国です。どんなことが決められるのかは注目です

ぴよちゃん
上海の厳し過ぎるロックダウンは、党大会に向けたアピールだと言われているよ!

また、日本と同じく少子高齢化がかなりのスピードで進んでいます

過去に一人っ子政策もしていた中国がこれからどのような道を歩むのかは気になります

日本の経済成長が停滞している原因

日本の経済は30年近く停滞しています。

それには色々な要因が重なっていますが、このようなことが原因だと考えられます

日本経済停滞の原因

  • 少子高齢化
  • 将来への不安による過剰貯蓄、国内消費の伸び悩み
  • 企業が国内の設備、人材に投資をしなくなった

特に最近は、将来への不安から消費を抑える人が増えているようです

企業がしっかり国内に投資して、賃金を上げれば消費も復活すると本の中では書かれています

タマゴ
コロナを機に企業が国内回帰するといいよね!新しい雇用も生まれるし!

世界的な物価上昇

今、コロナの影響で世界的に物価が上昇しています

原油、金、農産物などあらゆるものの価格が上昇しています

生活必需品や燃料も急激に値上げされているので、家計が打撃を受けています

そんな中、これからの経済を予想する上で、金利の動きはとても重要です

例えばアメリカはどんどん金利を引き上げていますが、それによって国民はお金を貯め込むようになる→消費が回らなくなるということが起きています

アメリカが利上げすると他国への影響は大きく、連鎖する傾向があります

そのような意味から、アメリカの特に長期金利は注目するといいです

ぴよちゃん
アメリカの長期金利が5%超えたら、世界は不況に向かうと言われているよ!

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